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詰パラ1月号『ちえのわ雑文集』の拙稿の末尾に、私見を書き加えました。
本来、そこは《この文章のまとめ》が入るべき部分なのですが…。
(1)復元型にまつわる最近の事例を寄せ集めただけなので、内容にまとまりがない。なので、無理やり“まとめる”のは難しいわりに意義・効用に乏しい。
(2)復元型に関する文章で理論の話が皆無なのもちょっと不自然。特に“理屈屋”が多そうなパラ読者からは嫌われそう 。
…といった配慮から、《私の復元型無駄合理論》を書いてみた次第です。
しかし、17字×5行の紙幅で復元型無駄合に関する新理論を展開しよう、というのは少々無理があったようです。フェルマーのように「この余白は狭すぎる」と喝破した方がよかったのかもしれません。
実は、あの私見に含まれる提案はこの書き込みの元記事の「δ案」とおなじ内容です。唯、元記事の執筆当時は、
(a)とりあえず厳密に定式化する;
(b)不都合・病的な現象・事態を発生させない;
(c)適用作業を簡明にする、
といったことに気をとられて、
(d)定義は“(変長でない)完全作となる範囲を確定する”という機能・影響を有していること
をあまり認識していませんでした。
更に、編集領域1kbytesのガラ携で作稿していたこともあって、特に[b]の部分は記述が粗略すぎたようです。
そのようなわけで、元記事以降の私の一連の書き込み、かなり理解し辛い内容・記述だろうとは思いますが、(d)に気をつけながら読み返して頂けたらと思います。
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