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双玉金一色煙の短手数

 投稿者:本間晨一  投稿日:2017年 2月12日(日)04時21分3秒
返信・引用
  双玉金一色煙の3手詰ができましたので、ご報告します。
都詰ではありませんが、中段(3五玉)での詰上りです。従来の5手詰を2手更新した短手数記録作になります。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 玉 ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ 金 ・v金v玉 ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 金 ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲3五金    △同 玉    ▲3六金打
まで3手で詰
 

双玉一色都煙の展開

 投稿者:本間晨一  投稿日:2017年 2月11日(土)21時21分24秒
返信・引用
  柏木様が、金、銀、桂、香の双玉一色都詰を発表されました。私では作図できなかった都詰を、見事に実現されました。柏木様の発表された都煙はかなりの汎用性があり、配置の移動でろいろな中段での詰上りにすることができます。

楽しい展開になってきました。今のところ柏木様と小生の二人でのコラボの状況ですが、三人になれば「文殊の智慧」で、さらなる記録更新が期待できます。

柏木様の作品に触発されて、無防備の双玉銀一式都煙詰を一つ作図してみました。
従来の5手詰から3手詰に更新した短手数記録です。
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 全 玉 ・|四
| ・ ・ ・ 銀 銀v玉 ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ 全 ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし

▲3五成銀 △5五玉 ▲5六成銀
まで3手で詰


これまでに発表された記録をまとめて表にしましたのでご覧ください。

双玉一色煙詰一覧表(長:長手数、単:短手数、長短:1作のみで長短を兼ねる)

駒種類            詰上り玉位置
     --------------------------------------------------------------------------
         端                中段
                 ----------------------------------------------------
                      都            その他
------- ----------------------- ------------------------- ------------------------
飛    長7手詰  短5手詰     なし(存在せず?)   なし(存在せず?)
角    長7手詰  短5手詰     なし (存在せず?)   なし(存在せず?)
金    なし(存在せず?)     長7手詰  短5手詰   長短5手詰(5二玉)
銀    長短13手詰         長7手詰  短3手詰   長短5手詰(5二玉)
桂    長11手詰  短7手詰     長7手詰  短3手詰   長短5手詰(5二玉&5三玉)
香    なし(存在せず?)      長7手詰  短3手詰   長短5手詰(5二玉)
歩     なし(存在せず?)     なし(存在せず?)   なし(存在せず?)
------- ----------------------- ------------------------- ------------------------
注)1.なし(存在せず?): 作図なし(存在しないかも)
  2.赤字:今回更新または新規登録した記録
  3.一手詰のように、駒が煙らない(消えない)作品は表に載せていません。

以上
 

補足の補足

 投稿者:柏木  投稿日:2017年 2月11日(土)13時10分1秒
返信・引用
  先の図で香車も金の成香置換で七手に延ばせていました。模索当時金銀の模索で止めていた間抜ではあります。
補足訂正させて戴きます。

双玉金・銀・桂・香一色都煙 最長手数
(金は適宜成駒に置換)
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ 金 ・ ・ ・ 玉 ・ ・|四
| ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ 金 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
▲7五金 ▽5五玉 ▲5四金 ▽同玉
▲6四金 ▽5五玉 ▲6五金 迄七手詰
 

双玉一色煙へのチャレンジ 勝手に補足

 投稿者:柏木  投稿日:2017年 2月11日(土)12時50分2秒
返信・引用
  本間様の最新記載を拝見致しました。
小駒、及び大駒の一色都煙の大半は存在しないとの事でしたので、前に調べた都詰の貯金を出し、補足させて戴ければと存じます。

先ず、歩の都煙は除外致します。如何捏繰回しても途中で駒が浮くからです。
香車も先日の投稿を御覧下さい。

他、最短に関しましては調べた限り以下の物です。毎度の一手物が混在しますが其辺は難しい所です。大駒は三手さえかなり難しく感じます。今回の物は他の駒を混ぜれば逆算も可能かも知れません。

双玉飛一色都煙 最短手数
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ 飛 ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ 玉 ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
▲6四飛引成 迄一手詰

双玉角一色都煙 最短手数
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 角 ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 角 ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・v玉 ・ 玉 ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
▲6五角成 迄一手詰

双玉金・銀一色都煙 最短手数
(金は適宜成駒に置換)
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ 金 ・ 金 ・ 玉 ・ ・|四
| ・ 金 ・v玉 ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
▲7五金寄 ▽5四玉 ▲6四金寄 ▽5五玉
▲6五金引 迄五手詰

桂馬に関しては、浮いた駒を置く事で一手短縮可能です。詰将棋の定義的に嫌う方もいらっしゃいますが、最短の模索にてにて承知の上です。御容赦下さい。
双玉桂一色都煙 最短手数
(  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ 圭 ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・v玉 ・ 玉 ・ ・|四
| ・ ・ 圭 ・ 桂 ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ 圭 ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+ 圭:成桂
先手の持駒:なし
▲6四成桂引 ▽5五玉 ▲6五成桂引 迄三手詰

小駒の残りの最長手数ですが、金と銀と桂に関しては以下の例が在ります。銀に関しては5三金を左右に振るのも手にはなります。

双玉金・銀・桂一色都煙 最長手数
(金は適宜成駒に置換)
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ 金 ・ ・ ・ 玉 ・ ・|四
| ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ 金 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
▲7五金 ▽5五玉 ▲5四金 ▽同玉
▲6四金 ▽5五玉 ▲6五金 迄七手詰

今回の物は幾つか途中より逆算が可能です。色々研究をして行ければと思っております。
有難う御座居ました。
 

双玉一色煙へのチャレンジ

 投稿者:本間晨一  投稿日:2017年 2月10日(金)16時19分41秒
返信・引用
  「双玉一色煙へのチャレンジ」

例により、「おもちゃ箱」の記録に挑戦!と「詰将棋一番星」の全作品リスト(煙詰)を参考にしています。
一色煙(持駒なし)の記録を見ると、飛角金銀桂香歩の駒種のうち、金だけが いままでに作品の発表がありません。というより、作図不可能だったと思います。そこで双玉にしたらどうだろうかと 作図にチャレンジしてみました。

A. 双玉金一色煙詰
小生は、次図の無防備煙しか作図できませんでした。中段(5二)での詰上りです。なお、この図は金を成桂(ただし、2二金は2四桂)に、金を成香(ただし、2二金は3三香)に変えれば、それぞれ桂と香の無防備の双玉一色煙詰になります(図面、詰手順は省略)。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ 金 ・ 金 ・ ・|一
| ・ ・ 金 ・ ・v玉 ・ 金 ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ 玉 ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲3二金寄  △5一玉    ▲4一金寄  △5二玉    ▲4二金寄
まで5手で詰 (詰上りが中段のため、詰上り駒数は 双玉含めて5枚です)


上記の双玉金一色煙詰を含めて、各駒種の双玉一色煙詰は、いままで発表されていないようです。そこで、詰上り玉位置を考慮しつつ、金と歩を除く他の駒種(飛角銀桂香)の双玉一色煙詰の作図を試みました。歩を除いた理由は、双玉歩一色煙詰は難条件で、小生にはとても無理と万歳したためです。

作図にあたり、煙詰の条件として①駒が煙る(消える駒がある)こと ②詰上り最小の駒数であること ③持駒なしのこと の三つを満たすこととしました。出来上がった作品は、どれも短編で、やさしい手順ばかりですので、アイデアだけを楽しんでいただけたらと思います。ではご覧ください。

B. 双玉銀一色煙詰
B-1. 双玉銀一色煙詰・中段(5二)での詰上り
これは無防備煙ですが、A. 双玉金一色煙詰の応用です。
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ 全 ・ 全 ・ ・|一
| ・ ・ 全 ・ ・v玉 ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 銀 ・|三
| ・ ・ ・ ・ 玉 ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲3二銀成  △5一玉    ▲4一成銀寄△5二玉    ▲4二成銀寄
まで5手で詰

B-2. 双玉銀一色煙詰・端での詰上り
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 全 ・v玉|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 銀 ・v銀|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 玉 ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 全 ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲2一銀成  △同 銀    ▲同成銀    △同 玉    ▲2二銀    △1二玉
▲1三銀成  △同 玉    ▲2四成銀  △1二玉    ▲2三成銀  △2一玉
▲2二成銀
まで13手で詰  (詰上りが端のため、詰上り駒数は 双玉含めて3枚です)

初手2一成銀でもよい非限定のキズがあります。

C. 双玉桂一色煙詰
桂については、玉の詰上り位置が都、中段(5三)、端の三つを作図しました。順次ご報告します。
C-1. 双玉桂一色都煙詰
3手詰の短手数ですが、一つだけ無防備煙が作図できました。
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・v玉 ・ 圭 ・ ・|四
| ・ ・ 圭 ・ 桂 ・ 圭 ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ 玉 ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲4四成桂寄△5五玉    ▲4五成桂引
まで3手で詰  (詰上りが都のため、詰上り駒数は 双玉含めて5枚です)

C-2.  双玉桂一色煙詰・中段(5三)での詰上り
これは無防備煙ですが、C-1.図の応用です。2手ですが長手数を更新しました。
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・v玉 ・ 圭 ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ 圭 ・ 桂 ・ 圭 ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ 玉 ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲4一成桂  △5二玉    ▲4二成桂引△5三玉    ▲4三成桂引
まで5手で詰

C-3.  双玉桂一色煙詰・端での詰上り
これは無防備煙ですが、野田清大氏が発表された桂一色煙の図(桂二枚消去で7手詰)を基にしています。双玉のアイデアで桂を三枚消去して、長手数(11手詰)を狙っただけのものです。
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
|v玉 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ 圭 ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| 桂 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| 桂 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| 桂 ・ 玉 ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
▲8四成桂  △9五玉    ▲8五成桂  △9六玉    ▲8六成桂  △9七玉
▲8七成桂  △9八玉    ▲8八成桂  △9九玉    ▲8九成桂
まで11手で詰

なお、この図を一段下にずらし、玉を9四から9六に変えれば、端での詰上りの短手数(7手詰)になります。(図面、詰手順は省略)

D.双玉香一色都煙詰
香については、次の二つを作図しました。
D-1. 双玉香一色都煙詰の短手数
これは既視感一杯でどなたかと衝突しているかもしれません。
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・v香 ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ 香 ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ 玉 香 香 ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲5五香    △同 玉    ▲5六香
まで3手で詰

D-2. 双玉香一色都煙詰の長手数
無防備煙でわずか2手ですが、D-1を更新した長手数です。
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ 杏 杏 ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ 香 ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ 玉 ・ 香 ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲5四成香  △同 玉    ▲4四成香  △5五玉    ▲4五成香
まで5手で詰

E. 双玉飛一色煙詰
単玉の飛一色煙では飛を消していませんが、双玉にすると飛車を一枚消すことができます。
E-1.  双玉飛一色煙詰の短手数
   9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v玉v飛 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ 飛 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ 玉 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲8一飛成  △同 玉    ▲8二飛    △9一玉    ▲9二飛成
まで5手で詰 (初手9二飛車は逆王手です)

E-2.双玉飛一色煙詰の長手数
ユニークな初形ですが、E-1を2手更新した長手数です。
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・v飛|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 玉 ・v玉|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲1二飛成  △同 玉 ▲3二飛    △1三玉    ▲2二飛成  △1四玉
▲2四龍
まで7手で詰

F 双玉角一色煙詰
単玉の角一色煙では角を消していませんが、双玉にすると角を一枚消すことができます。
F-1.  双玉角一色煙詰の短手数
無防備煙の短手数です。
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 角v玉|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 玉 ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 角|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲1二角成  △同 玉    ▲2三角成  △2一玉    ▲2二馬
まで5手で詰

F-2.  双玉角一色煙詰の長手数
無防備煙でわずか2手ですが、F-1を更新した長手数です。
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 角v玉|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 玉 ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 馬 ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲1三角成  △同 玉    ▲2四馬    △1二玉    ▲2三馬    △2一玉
▲2二馬
まで7手で詰

以上、いままで発表されていない双玉一色煙詰の分野を、新たに作図して報告させていただきました。作図できたもの、できなかったもの を下表にまとめてみました。

    双玉一色煙詰一覧表(長:長手数、短:短手数、長短:1作のみで長短を兼ねる)
駒種類            詰上り玉位置
     --------------------------------------------------------------------------
         端                中段
                 ----------------------------------------------------
                      都            その他
-------  -----------------------   -------------------------  ------------------------
飛    長7手詰  短5手詰      なし(存在せず?)     なし(存在せず?)
角    長7手詰  短5手詰         なし(存在せず?)     なし(存在せず?)
金    なし(存在せず?)      なし(存在せず?)     長短5手詰(5二玉)
銀    長短13手詰         なし(存在せず?)     長短5手詰(5二玉)
桂    長11手詰  短7手詰    長短3手詰          長短5手詰(5二玉&5三玉)
香    なし(存在せず?)     長5手詰  短3手詰     長短5手詰(5二玉)
歩    なし(チャレンジせず)    なし(チャレンジせず)   なし(チャレンジせず)

作図してみてわかったことは、①双玉駒一色の初形 ②駒が煙る ③持ち駒なし の三つの制約が意外と厳しく、自由度があまりないということです。それで超短編が多くなりました。手数が短いほど、既発表作との衝突の恐れがありますが、その時はごめんなさい。

これから投稿しようと、おもちゃ箱の掲示板をみると、昨日柏木様が双玉香一色都煙の5手詰と3手詰を発表されているのを知りました。配置も手順もよく似ています。後塵を拝したことになりますが、作例ということでお許しください。


あとがき
作品をご覧になって、いかがでしたでしょうか。あまりにもやさしい詰手順に呆気にとられ、ビックリされたのではないでしょうか。大したアイデアではありませんが、一瞬のアイデアだけを楽しんでくださればとの思いです。小生の創作力では、これ以上難しい作品や長手数(短手数)作品は できませんでしたが、ご覧になった方には、是非挑戦していただきたいと思います。


最後に、冒頭に述べました「おもちゃ箱」の記録に挑戦!と「詰将棋一番星」の全作品リスト(煙詰)には、大変お世話になりました。お礼申し上げます。

以上
 

様々な小駒都煙 他 補足

 投稿者:柏木  投稿日:2017年 2月 9日(木)20時45分4秒
返信・引用
  皆々様、御返答有難う御座居ます。

ISO様、御修正有難う御座居ます。
報告等整頓し、来週辺りを目途に返信致します。宜しく御願致します。

本間様、返答有難う御座居ます。
煙として宣言するには小生自身も問題有かと思っています。但し、問題点を掘下げると妙な事になっております。
「何か変な上、納得出来ぬが筋は通らなくもない。だがそんな事して何になる」とでも申しましょうか。
それでもして仕舞う業はどうぞ御笑い下さい。

では、懲りずに引続き例を出させて下さい。

飛一色煙 最短手数
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
▲3一飛成 迄一手詰

角一色煙 最短手数
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 角 ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ 角 ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
▲2二角成 迄一手詰

先日本間様の出された飛一色・角一色煙の最短例?です。同様に一手で詰みます。
困った事に此方は同駒の構成で長手数の詰が存在し、該当作にも駒の増減は有りません。

先日の物も含め、一手詰の全局面共、余詰は有りません。
因みに小生のポンコツ手動全検に於て逆算不能も確認してから挙げております。
但し見逃しており収束の材料して下さる方が居れば、素晴らしい事ではあります。

以下の局面では玉を入れれば枚数が一枚増えるからではありますが、一応駒が減っております。

双玉香一色煙 最多手数参考(煙らぬ変同有にて不適格)
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ 杏 ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ 香 ・ 杏 ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ 玉 ・ 香 ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+ 杏:成香
先手の持駒:なし
▲5五成香 ▽5三玉 ▲5四成香 ▽同玉
▲6四成香 ▽5五玉 ▲6五成香 迄七手詰

双玉香一色煙 現最多手数
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ 杏 杏 ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ 玉 ・v玉 ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・v香 ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ 香 ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+ 杏:成香
先手の持駒:なし
▲5四成香 ▽同玉 ▲6四成香 ▽5五玉
▲6五成香 迄五手詰

双玉香一色煙 現最小手数
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・v香 ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ 香 香 香 ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ 玉 ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
▲5五香 ▽同玉 ▲5六香打 迄三手詰
先手の持駒:なし

実際、当局面なら一応煙と呼べるのでしょうか。だとすると先の物との差は何かを考えて見たいと思います。

本間様が「研究家、理論家の方が~」と仰っていましたが、小生は少々違う考えを持っております。
恐らく、短手数の定義に関わる純粋な研究家、理論家の方は居ない、縦しんば居ても意見を賜る事は厳しいかと思っております。
精々小生は熟慮は前提として、御門違いの事を吐いて修正を待つ他は無いのでしょうと思っております。

又、先の局面を万が一気付いても(半ば馬鹿らしく)発表した方がいらっしゃらなかったとしたら、定義の提案位は出来るのではないでしょうか。
荒唐無稽かも知れませんが、現在と一応矛盾しない以下の案です。



「少(すくな)詰」の定義を以下とする。但し、便宜的な物であり当呼称は一般には使用しない。

「少詰」は開始局面の駒構成の「構成条件」が各々限定されており、更に詰上りに以下の条件を持つ物とする。
① 詰上りで全ての盤上の駒が働いている。(一枚でも盤上から駒を撤去すると詰とならない……岡村様提案の煙詰の条件です)。
② 「構成条件」を満足する開始局面へ逆算可能な詰上り局面を持ち、詰上りの構成駒枚数が、同等「構成条件」下の他局群と比較し現時点で最少、又は同数である。(新発見があると更新されます)。

煙詰は以下のイ、ロのどちらかの条件を持つ物とする。
イ 「少詰」の内、合駒を発生し得る条件下の駒構成で、三手を超える物。
ロ 「少詰」の内、合駒を発生し得ぬ条件下の駒構成で、詰上り局面に至る途中に構成駒枚数が減少する物。



参考は掲示板の過去の話題と、IAUの準惑星の定義の経緯より。
四桂詰等も煙にはならず、小生以外の局面に影響を与えぬかと思いますが、かなり強引ではあります。
慣れぬ事をしているので穴だらけかも知れません。主に問題点の御指摘を賜れば幸いです。

有難う御座居ました。
 

様々な小駒都煙について

 投稿者:本間晨一  投稿日:2017年 2月 7日(火)22時43分23秒
返信・引用
  柏木様、こちらこそお世話になりました。

「詰将棋一番星」の全作品リストの情報に違い等があれば、「詰将棋一番星」の掲示板または管理人様へのメールで問い合わせれば、真摯に対応していただけます。

小駒の一色都煙詰の一手詰について、私の考えをお伝えします。
個人的な見解ですが、現在における煙詰の条件は
① 駒が煙る(消える)こと
② 詰上り最小限の駒であること
であり、初形、手数、妙手、難解さ、詰上り玉の位置、持駒の有無 等は問わないことと思っています。現在の流れでは、昔と違い 煙詰の変種の多様性を認めています。ご存知の通りですが、初形や駒種で煙詰の名称を区別しています。全駒煙、小駒煙、歩なし、双玉煙、駒一色煙 等です。また、詰上りの駒種や玉位置で都煙、小駒都煙 等と区別しています。

1.小駒都煙の詰上り駒数の定義については、
おもちゃ箱の詰将棋メモ「各種煙詰の限界」http://toybox.tea-nifty.com/memo/2009/10/post-a700.htmlで、「また小駒都煙は4枚の詰上りが存在するが逆算不可能なため、詰上り5枚のものを小駒都煙と呼んでいる。」と書かれています。昔は伊藤看寿の煙詰だけだったのが、その後双玉煙詰や小駒煙詰などいろいろな変種が煙詰として認められてきました。詰上り5枚の小駒都煙詰も認められています。なお.銀三枚の都煙一手詰の図は、「詰上り最小駒数であること」という煙詰の条件下では、この図が銀四枚都煙一手詰の図より都煙詰として優先されると思います。

2.「煙る駒がないのに煙詰と呼んでいいのか」については私も悩んでいます。例えば、角一色煙とか飛一色煙がその類です。初形と詰上りは確かに攻め方二枚だけですが、消える(煙る)駒がありません。しかしながら、「記録に挑戦!」の長手数にはそれらが煙詰として登録されています。あきらかに私の考える煙詰の条件から外れていて、悩む所以です。大駒一色煙の例から判断すると、小駒一色都詰も、詰上りの駒数が最小であれば、煙らなくても煙詰として認められそうです。(ややこしい話になりますが、途中合駒で別の駒種に変わったら、その場合は初めの駒が消えるから 問題ないというケースも考えられます)

3.手数の条件ですが、「一手詰でも煙詰か」については、いろいろ意見がわかれるところでしょう。普通の詰将棋でも、一昔前は「一手詰は詰将棋ではない」という意見が多数だったと思いますが、今では一手詰の詰将棋本が出回っている時代です。煙詰もそういう時代かもしれません。(一手詰は当然ながら消える駒はありませんので、上記2の煙らなくても煙詰として認められる場合に限ります)

物議をかもすかもしれませんが、柏木様が示された小駒都煙は、上記1~3を考慮しつつ広義な意味で解釈すれば、駒が消えなくても、一手詰であっても、詰上り最小の駒数であれば、煙詰として認められるのかなと思います(これは理屈上の話です)。最大のネックポイントは、駒が消えないことだと思います。大駒一色煙のように 駒が消えなくてもよいと認められれば、柏木様ご提示の小駒都一手詰も煙詰になり、コロンブスの卵のような発見だと思います。

最後に水を差すようですが、煙らない普通の一手詰だという反対意見の方がおられると思います。私も個人的には、煙の条件①と②をクリアしない限り、煙詰と認めたくない立場です。

私は煙詰の研究家でも理論家でもありませんので、不適切なことを申し上げたかもしれません。どなたか明快に説明していただけないでしょうか。

以上
 

Re: 様々な小駒都煙 他

 投稿者:ISOメール  投稿日:2017年 2月 7日(火)19時53分0秒
返信・引用
  柏木さんからウグイス煙について疑問を提示されたのでチェックしたところ、誤りともれが見つかったので、以下のとおり修正・追加します。
単玉・双玉と、詰上り周辺・都の組み合わせで混乱していました。
まだ問題点が残っていたら指摘をお願いします。
    修正 「全般・ウグイス」-最長 月下美人は二度咲く→貫之の梅
         「全般・ウグイス」-最短 鶯宿梅→鶯宿梅抄
    追加 「全般・ウグイス(双玉)」-最長 月下美人は二度咲く
          「全般・ウグイス(双玉)」-最短  月下美人
          「詰上り・都詰・ウグイス」-1号 鶯宿梅
 

「短手数記録について」へのご返事

 投稿者:本間晨一  投稿日:2017年 2月 6日(月)16時37分4秒
返信・引用
  TETSUさん、いつもお世話になります。

「いろいろな煙詰」を楽しんでいただけたようで、投稿した甲斐がありました。

また、「掲示板に掲載された煙詰で、記録に挑戦に登録あるいは記録展示室で出題の希望がありましたら、TETSUまでメールでご連絡ください。」との思わぬお言葉をいただき、どうもありがとうございます。正直なところ、自作の評価は難しく、どれを登録あるいは記録展示室で紹介・出題していただいたらいいのかわかりかねますが、別途TETSUさんにメールしましたのでよろしくお願いいたします。


 

様々な小駒都煙 他

 投稿者:柏木  投稿日:2017年 2月 5日(日)10時09分37秒
返信・引用
  本間様、先日は有難う御座居ます。
「詰将棋一番星」の全作品リストの情報を聞き、拝見致しました。
鶯煙関係と拙作絡みが少々違っているかも知れませんが、報告すべきでしょうか。

さて、本間様同様に、都煙方面で同様の事を考えるとどうなるかを考えた事がありまして、改めて大袈裟かも知れませんが考察してみました。
他の既存の駒構成に関しましては、記録に挑戦の煙詰部門の項目を御参考下さい。

金・(銀・)桂・香一色都煙 最短手数
(金は適宜成駒に置換)

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ 金 ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・|六
| ・ ・ ・ 金 ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
▲5四金(成小駒)引 迄一手詰

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ 金 ・ 金 ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
▲5四金(成小駒)引 迄一手詰

色々と定義に喧嘩を売っている気もする代物です。煙と称しているのに駒が減りません。
そもそも小駒都煙は仕方なく一枚増やしている節もあり、此の辺りは認めるべきか怪しいです。
特に銀一色は以下の反例が存在します。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ 銀v玉 銀 ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ 全 ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+ 全:成銀
先手の持駒:なし
▲5六成銀 迄一手詰

見ての如、小駒三枚で詰む物が存在するので、「煙の定義とは一体何か」等の議論にも関わり兼ねません。
小生の方は例を出すに留めます。大半の方には関係も無い事とは思いますが、何時か誰か何かの役に立てば幸です。


どうせなので更に極端な例も出させて下さい。

(双玉ミニ都煙)
発表誌:スマホ詰パラ(8041)
作品名:擂鉢虫
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ 角 玉 龍 ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
|v玉 ・ ・ 銀 ・ 銀 ・ ・ ・|五
| 桂 桂 ・v金 馬 ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ 金 飛 ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
▲9四角成▽9六玉▲8五馬 ▽同玉
▲7六金 ▽9五玉▲8五金 ▽同玉
▲7四龍 ▽8六玉▲7五龍 ▽同玉
▲6六馬 ▽同玉 ▲6七金打▽6五玉
▲5五飛 ▽同玉 ▲5六金 迄十九手詰



長手数に関してはきちんとした精査が出来ておりません。最終手余詰の枷が外れるのですが、三手でさえ中央に追うには相当厳しい模様です。
流石に香一色のみはそれなりに長くはなります。

香一色都煙 現最長手数
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ 香 ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・v香 ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ 香 ・ 香 ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
▲6一香成 ▽5二玉 ▲6二成香 ▽5三玉
▲6三成香 ▽5四玉 ▲6四成香 ▽5五玉
▲6五成香 迄九手詰

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ 香 ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ 香 杏 香 ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+ 杏:成香
先手の持駒:なし
手順は同上。

全不成駒が良いか、無防備が良いかは人によりけりかと思います。
合駒を捻り出せればもっと伸びるのでしょう。それが可能かを考えましたが実力不足らしく出来た物は有りません。現時点では悲観視をしています。

有難う御座居ました。

 

短手数記録について

 投稿者:TETSUメール  投稿日:2017年 2月 3日(金)23時32分39秒
返信・引用
  本間さん、いろいろな煙詰で楽しませていただき、ありがとうございます。
記録に挑戦!では、挑戦しがいのある項目を掲載していきたいと考えています。
そのため、短手数記録は、理論上の最短手数が容易には実現できなそうな項目を中心に選択しています。
長手数記録は、理論上最長は一般的に不明で、更新できる可能性が高いことから、なるべくいろいろな項目を掲載していくつもりです。
掲示板に掲載された煙詰で、記録に挑戦に登録あるいは記録展示室で出題の希望がありましたら、TETSUまでメールでご連絡ください。
 

いろいろな煙詰

 投稿者:本間晨一  投稿日:2017年 2月 3日(金)22時37分9秒
返信・引用
  「いろいろな煙詰」

私がよく参考にさせていただくのは、「おもちゃ箱」の記録に挑戦!と「詰将棋一番星」の全作品リストです。
なかでも「詰将棋一番星」の全作品リストの02煙詰を見ると、いままでに発表された いろいろな種類の煙詰の一号局や最長手数・最短手数の記録作品を知ることができます。それらを眺めているうちに、私でも挑戦できそうな煙詰の区分・初形駒種がいくつかありました。
以下に新しく作図できた煙詰をご報告いたします。いずれもやさしい手順の記録作ばかりですが、ご笑覧ください。

(1)香一色の煙詰
香一色の無防備煙詰で、理論的最短手数の5手詰です。従来の記録は、鈴木享氏が詰パラ1975年6月号で発表された7手詰です。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 杏 ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 香|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 香 杏|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲2四成香  △1二玉    ▲2三成香  △2一玉    ▲2二成香
まで5手詰

(2)銀香煙詰
銀香煙詰は、今までに発表作がなかったようです。次の二つを作図してみました。
(2)-1.銀香煙詰の最長手数で23手詰です。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉|一
| ・ ・ ・ ・ ・v全v全v銀 ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 香 ・|三
| ・ ・ ・ ・ 杏 ・ 全 香 杏|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲2二香成  △同成銀    ▲同香成    △同 玉    ▲2三成香  △3一玉
▲3二銀    △同成銀    ▲同成香    △同 玉    ▲4三成香  △2一玉
▲3二銀    △1一玉  ▲1二銀    △同 玉    ▲2三成銀  △1一玉
▲2一銀成  △同 玉  ▲3二成香  △1一玉    ▲2二成香
まで23手詰 (15手目1二銀のところで2二銀の非限定があります)

(2)-2.よく知られた詰手順ですが、銀香の無防備煙詰で理論的最短手数13手詰です。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 銀 ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 銀 ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 銀 ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 銀 ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 香 ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 香|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 香 杏|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲2八成香  △1六玉    ▲2七成香  △2五玉    ▲2六成香  △2四玉
▲2五成香  △2三玉    ▲2四成香  △2二玉    ▲2三成香  △2一玉
▲2二成香
まで13手詰

(3)銀桂煙詰
銀桂煙詰の最短手数で23手詰です。従来の記録は、taka-o氏がおもちゃ箱2010年1月に発表された33手詰です。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v銀v玉|一
| ・ ・ ・ ・ ・v全 ・v銀 ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 桂|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 全 ・ 桂|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 桂 ・ 桂|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲2一桂成  △同 玉    ▲2二桂成  △同 玉    ▲2三桂右成△3一玉
▲3二銀    △同成銀    ▲同成桂    △同 玉    ▲4三桂成  △2一玉
▲3二銀    △1一玉  ▲1二銀    △同 玉    ▲2三成銀  △1一玉
▲2一銀成  △同 玉  ▲3二成桂  △1一玉    ▲2二成桂
まで23手詰 (15手目1二銀のところで2二銀の非限定があります)

(4)双玉の大駒煙詰
双玉の大駒煙詰は、最長手数及び最短手数の両方を作図しました。
(4)-1.双玉の大駒煙詰の最長手数で19手詰です。従来の記録は、山田康平氏が詰パラ1991年2月号に発表された17手詰です。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 馬 龍 角|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 玉 ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・v龍 ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲1七龍    △2九玉    ▲1八馬    △同 龍    ▲同 龍    △同 玉
▲2七角    △2九玉    ▲3八角    △1八玉    ▲2九角    △1九玉
▲1三飛    △2九玉  ▲2三飛成  △3九玉    ▲2八龍    △4九玉
▲4八龍
まで19手で詰

(4)-2.双玉の大駒煙詰の最短手数で9手詰です。従来の記録は、永井保氏が、詰パラ1969年8月号で発表された13手詰です。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v龍 ・|五
| ・ ・ ・ ・ 馬 ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 玉 ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 角 ・v玉|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲2九馬    △同 龍    ▲同 飛    △同 玉  ▲2三飛    △3九玉
▲2八飛成  △4九玉    ▲4八龍
まで9手で詰

(5)双玉の七色煙詰
双玉の七色煙詰は、最長手数及び最短手数の両方を作図しました。
(5)-1.双玉の七色煙詰の最長手数21手詰です。従来の記録は、坂野孔一氏が詰パラ1982年9月号で発表された17手詰です。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v飛|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 玉 銀v玉|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ と ・v金|八
| ・ ・ ・ ・ ・ 角 ・ 香 桂|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし

▲1八銀    △同 玉    ▲2八と    △1九玉    ▲1八金    △同飛成
▲同 と    △同 玉    ▲2七角    △2九玉    ▲3八角    △1八玉
▲2九角    △1九玉  ▲1三飛    △2九玉  ▲2三飛成  △3九玉
▲2八龍    △4九玉    ▲4八龍
まで21手で詰

(5)-2.双玉の七色煙詰で理論的最短手数13手詰です。従来の記録は、坂野孔一氏が詰パラ1982年9月号で発表された17手詰です。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v龍|五
| ・ ・ ・ ・ 馬 ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ 玉 ・ ・ と|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v金|八
| ・ ・ ・ ・ ・ 銀 香v玉 桂|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲3七玉    △1九玉    ▲1八と    △同 龍    ▲2九金    △同 龍
▲同 馬    △同 玉  ▲2三飛    △3九玉    ▲2八飛成  △4九玉
▲4八龍
まで13手で詰

あとがき
すべて短編または短手数の中編の作品で、詰手順は容易です。既存の詰手筋にアイデアを加えただけですので棋力のある方には物足りない作品だったと思います。楽しんで(笑って)いただけたでしょうか。
詰将棋には、棋力の高い人から低い人まで、ベテランから新人までいろいろな人がいて、楽しみかたもいろいろだと思います。詰将棋の作品もいろいろです。
小生は、金子みすずではありませんが、「詰将棋 みんな違って みんないい」の心持で詰将棋と接しています。

以上
 

言わずもがなですが

 投稿者:解答欄魔メール  投稿日:2017年 1月23日(月)21時59分52秒
返信・引用
  見てしまったので(笑)、書いておきます。
本間氏の無防備飛桂煙詰、同飛香煙詰ですが、桂も香も全くの不要駒であり、
消すための駒という主張は到底受け入れられない図だと思いますが…。
 

「3種類以上の駒(2種類は飛角で歩なし)の煙詰」

 投稿者:本間晨一  投稿日:2017年 1月21日(土)00時45分32秒
返信・引用
  「3種類以上の駒(2種類は飛角で歩なし)の煙詰」

伊藤看寿の煙詰に出てくる収束手筋の応用で、3種類以上の駒(2種類は飛角で歩なし)のやさしい煙詰を創作しましたので、ご笑覧ください。
3種類以上の駒(2種類は飛角で歩なし)の組み合わせは、
? 3種類の駒(A 飛角金、B 飛角銀、C 飛角桂、D 飛角香)、
? 4種類の駒(E 飛角金銀、F 飛角金桂、G 飛角金香、H 飛角銀桂、I 飛角銀香、J 飛角桂香)、
? 5種類の駒(K 飛角金銀桂、L 飛角金銀香、M 飛角金桂香、N 飛角銀桂香)、
? 6種類の駒(O 飛角金銀桂香)
の15種類に分類できます。ここではE、K、L、Oを除く11種類について、新作を順次ご報告します。

3種類の駒(2種類は飛角で歩なし)の煙詰
A 飛角金煙詰
次図の無防備飛角金煙詰は13手詰で、理論上の最短手数です。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| 角 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 金|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 金 ・|二
| ・ ・ 飛 ・ ・ ・ 金 ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ 飛 ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| 角 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲7七飛成  △5六玉    ▲5五角成  △同 玉    ▲6六龍    △4四玉
▲5五龍    △3三玉    ▲4四龍    △2二玉    ▲3三龍    △1一玉
▲2二龍
まで13手詰

B 飛角銀煙詰
アイデアだけの作図ですが、A 飛角金煙詰の図の金を成銀に変えます。この無防備飛角銀煙詰は13手詰で、理論上の最短手数です(図面および詰手順は省略)。

C 飛角桂煙詰
同様にA 飛角金煙詰の図の金を成桂に変えます。この無防備飛角桂煙詰は13手詰で、理論上の最短手数です(図面および詰手順は省略)。なお、無防備煙ではありませんが、服部彰夫氏が詰パラ2011年12月に、飛角桂煙詰の1号局(17手詰)を発表されています。

D 飛角香煙(今回発表・図省略)
同様にA 飛角金煙詰の図の金を成香に変えます。この無防備飛角香煙詰は13手詰で、理論上の最短手数です(図面および詰手順は省略)。

4種類の駒(2種類は飛角で歩なし)の煙詰
E 飛角金銀煙詰
飛角金銀煙詰の1号局は、TETSU氏がおもちゃ箱2009年8月に、無防備煙詰として発表されました。次図は筆者の作品で、おもちゃ箱2016年3月に発表しました。無防備飛角金銀煙の21手詰で、理論上の最短手数です。なお、今回新作はありません。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 全|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 全 ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・|三
|v玉 ・ ・ ・ 銀 金 ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ 金 ・ 金 ・ ・ ・|五
| 角 ・ 飛 ・ 銀 ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ 龍 ・ ・ ・ ・|八
| 角 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲8五角    △同 玉  ▲8八龍    △7六玉    ▲6六金    △同 玉
▲7七龍    △5六玉  ▲6五銀    △同 玉    ▲5五金    △同 玉
▲6六龍    △4四玉  ▲5五龍    △3三玉    ▲4四龍    △2二玉
▲3三龍    △1一玉  ▲2二龍
まで21手詰

F 飛角金桂煙詰
次図は無防備飛角金桂煙詰の21手詰で、理論上の最短手数です。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 圭|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 金 ・|二
| 角 ・ ・ ・ ・ 桂 ・ ・ ・|三
| ・ 龍 ・ ・ 桂 ・ ・ 金 ・|四
| ・ ・ ・ 桂 ・ ・ 金 ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ 飛 ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・ ・|八
| 角 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲8八龍    △6七玉    ▲6六角成  △同 玉    ▲7七龍    △6五玉
▲5五金    △同 玉    ▲6六龍    △5四玉    ▲4四金    △同 玉
▲5五龍    △4三玉    ▲3三金    △同 玉    ▲4四龍    △2二玉
▲3三龍    △1一玉    ▲2二龍
まで21手詰

G 飛角金香煙詰
 F 飛角金桂煙詰の図の桂を香に、成桂を成香に変えます。無防備飛角金香煙詰の21手詰で、理論上の最短手数です(図面および詰手順は省略)。

H 飛角銀桂煙詰
同様に、F 飛角金桂煙詰の図の金を成銀に変える。 無防備飛角銀桂煙詰の21手詰で、理論上の最
短手数です(図面および詰手順は省略)。

I 飛角銀香煙詰
アイデアだけの図ですが、以下の二つがあります。どちらも無防備飛角銀香煙詰の21手詰で、理論上の最短手数です。
1. E 飛角金銀煙詰の図の金を、成香に変える(図面および詰手順は省略)。
2.G 飛角金香煙詰の図の金を、成銀に変える(図面および詰手順は省略)。

J 飛角桂香煙詰
飛角桂香煙詰(飛び道具煙詰)の1号局は、有吉澄男氏が詰パラ1976年2月に67手詰を発表されています。また、過去に本間・かねこきよし氏(合作)、カスヤ氏、芹田修氏による3作が、21手詰の理論上最短手数として、おもちゃ箱で発表されています。
今回アイデアだけですが、二つ作図しました。どちらも無防備飛角桂香煙詰の21手詰で、理論上の最短手数です。

1.F 飛角金桂煙詰の図の金を成香に変える(図面および詰手順は省略)。
2.G 飛角金香煙詰の図の金を成桂に変える(図面および詰手順は省略)。

5種類の駒(2種類は飛角で歩なし)の煙詰
 次のKとLの煙詰は、今回新作の発表はありません。
K 飛角金銀桂煙詰 (発表図なし)
L 飛角金銀香煙詰 (発表図なし)

M 飛角金桂香煙詰
次図はG 飛角金香煙詰の図の応用です。くるくる風ですが、無防備飛角金桂香煙詰の29手詰で、理論上の最短手数です。
  命名「三井の晩鐘」
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 香 ・ 香|二
| 角 ・ ・ ・ ・ 香 ・ 桂 金|三
| ・ 龍 ・ ・ 香 ・ 桂 金 ・|四
| ・ ・ ・ 桂 ・ 桂 金 ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ 飛 ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・ ・|八
| 角 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲8八龍    △6七玉    ▲6六角成  △同 玉    ▲7七龍    △6五玉
▲5五金    △同 玉    ▲6六龍    △5四玉    ▲5三桂成  △同 玉
▲4四金    △同 玉    ▲5五龍    △4三玉    ▲4二桂成  △同 玉
▲3三金    △同 玉    ▲4四龍    △3二玉    ▲3一桂成  △同 玉
▲2二金    △同 玉    ▲3三龍    △1二玉    ▲2二龍
まで29手詰

N 飛角銀桂香煙詰
M 飛角金桂香煙詰の図の金を成銀に変えます。無防備飛角銀桂香煙詰の29手詰で、理論上の最短手数です(図面および詰手順は省略)。

6種類の駒(2種類は飛角で歩なし)の煙詰
O 飛角金銀桂香煙詰
これは歩なし煙詰で、山田修司氏が詰パラ1967年7月に発表された「織女」65手詰が1号局です。飯田岳一氏が将棋クラブ1978年4月に発表された「M-4」39手詰が、現在の最短手数になっています。なお、今回新作の発表はありません。

あとがき
3種類以上の駒(2種類は飛角で歩なし)の各種煙詰を創作をしましたが、すべて伊藤看寿の煙詰に出てくる収束手筋の応用です。中にはアイデアだけで、成駒を多用して安易に作図をしたものもあります。記録作の実現が優先ということで、作品の質は二の次になりました。作品をご覧になった皆様には、煙詰の未開拓の分野への挑戦や、もっと素晴らしい作品を創作されることを願っています。

以上

 

「2種類の駒による煙詰」

 投稿者:本間  投稿日:2017年 1月 9日(月)22時05分9秒
返信・引用
  今回年末年始の時間を利用して、2種類の駒(大駒あり、歩なし)による煙詰を創作しましたので、ご笑覧ください。2種類の駒(大駒あり、歩なし)の組み合わせには、A 飛角、B 飛金、C 飛銀、D 飛桂、E 飛香、F 角金、G 角銀、H角桂、I 角香があります。以下、それぞれ順を追って発表します。

A 飛角煙詰
飛角煙詰については、山中龍雄氏が詰パラ1964年3月で1号局を発表されています。飛角煙詰の創作は、比較的やさしいと思われます。次図も短時間で創作した安易な作品ですが、どなたかが既に発表済みかもしれません。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ 角 ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉|六
| ・ ・ ・ ・v龍 ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 馬 ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 龍 ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲1七馬    △同 龍    ▲同角成    △同 玉    ▲1八飛
まで5手詰

B 飛金煙詰
次図は飛金煙詰の9手詰で、理論的最短手数です。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ 金 金 ・v玉|一
| ・ ・ ・ ・ ・v金v飛 ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 金 ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 龍 ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲2一金    △同 玉    ▲3二龍    △同 金    ▲3一飛    △同 金
▲同 金    △同 玉    ▲3二金打
まで9手詰

C 飛銀煙詰
 次図の飛銀煙詰は、7手目1二銀のところで2二銀の非限定があります。15手詰は手数が長いので、もっと短くできるのではないでしょうか。

後手の持駒:角二 金四 桂四 香四 歩十八
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ 龍 龍v銀v玉|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v銀|二
| ・ ・ ・ ・ ・ 銀 ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 銀 ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲2一龍    △同 銀    ▲同 龍    △同 玉    ▲3二銀打  △1一玉
▲1二銀    △同 玉    ▲2三銀上成△1一玉    ▲2一銀成  △同 玉
▲3二銀成  △1一玉    ▲2二成銀上
まで15手詰

D 飛桂煙詰
本作は、やさしい追い詰ですが、無防備飛桂煙詰の11手詰です。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| 龍 ・ 飛 ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・v玉 桂 桂 桂 桂|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲5八飛    △4九玉    ▲4八飛    △3九玉    ▲3八飛    △2九玉
▲2八飛    △1九玉    ▲1八飛    △2九玉    ▲3八龍
まで11手詰

E 飛香煙詰
次図の飛香無防備煙詰は、無防備飛桂煙詰と同様な仕組みで、11手詰のやさしい追い詰です。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| 龍 ・ ・ 飛 ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・v玉 香 香 香 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲5八飛    △4九玉    ▲4八飛    △3九玉    ▲3八飛    △2九玉
▲2八飛    △1九玉    ▲1八飛    △2九玉    ▲3八龍
まで11手詰

F 角金煙詰
次図の角金煙詰は、飛銀煙詰と同様の仕組みです。9手目2二角成のところで、2二角不成の非限定があります。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ 金v金v玉 ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・v馬|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 角|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲3一金寄  △1一玉    ▲2一金打  △同 馬    ▲同 金    △同 玉
▲3二角    △1一玉  ▲2二角成  △同 玉    ▲2三金    △1一玉
▲2一角成  △同 玉  ▲3二金寄  △1一玉    ▲2二金上
まで17手詰

G 角銀煙詰
次図の角銀煙詰も、飛銀煙詰と同様の仕組みです。7手目1二銀のところで、2二銀の非限定があります。


  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ 銀 ・v銀v玉|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 馬 ・v銀|二
| ・ ・ ・ ・ ・ 馬 ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 銀 ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲2一馬    △同 銀    ▲同 馬    △同 玉    ▲3二銀打  △1一玉
▲1二銀    △同 玉    ▲2三銀上成△1一玉    ▲2一銀成  △同 玉
▲3二銀成  △1一玉    ▲2二成銀上
まで15手詰

H 角桂煙詰
次図は無防備角桂煙の11手詰ですが、残念ながら、6七馬右のところで5六馬、7七馬右のところで6六馬の非限定が、2か所あります。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| 桂 圭 ・ ・ ・ 馬 ・ ・ ・|八
| 桂 桂v玉 ・ 馬 ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲5七馬    △8八玉    ▲7七馬    △8九玉    ▲6七馬右  △9八玉
▲8七馬    △9九玉    ▲7七馬右  △8九玉    ▲8八馬右
まで11手詰

I 角香煙詰
 次図は新作とは言えませんが、今までに何度も使われてきて、よく知られた収束の手筋です。無防備角香煙詰の9手詰で、理論上の最短手数です。

   9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ 角 ・ 角 ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ 香 ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ 香 ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ 香 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| 香 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲4三角左成△6四玉    ▲5四馬    △7五玉    ▲6五馬    △8六玉
▲7六馬    △9七玉    ▲8七馬
まで9手詰

今回の創作に当たり、「おもちゃ箱 記録に挑戦!」および「詰将棋一番星 煙詰」を参考にさせていただきました。お礼申し上げます。なお、2種類の駒による煙詰は、比較的容易に創作ができますので、すでに発表済みの作品と同一作または類似作があるかもしれません。そのような場合は、お知らせいただければありがたいです。

以上


 

マインドセット

 投稿者:松田圭市メール  投稿日:2017年 1月 5日(木)07時22分1秒
返信・引用
   難しいパズルを出された10歳の男の子は、椅子を引き寄せ、手をもみ、唇をなめながら、元気よくこう言った。「ぼく、なかなかとけない問題って、だいすき!」
 汗ばむほどパズルに夢中になっているもうひとりの子は、目を輝かせながらこうつぶやいた。「このパズルをやると頭が良くなるよ、きっと」
 どうなってるの、この子たち?私はそれまでずっと、成功か失敗か、そのふたつにひとつしかないと思っていた。まさか、つまずきそのものを楽しむ人間がいるなんて。この子たちはエイリアンだろうか。いや、何か重要な秘密を知っている子どもたちかもしれない。

『マインドセット「やればできる!」の研究』キャロル・S・ドゥエック著

将棋の人の原点はこうだと思うんですが…。
 

re: (無題)

 投稿者:TETSUメール  投稿日:2016年12月25日(日)21時05分43秒
返信・引用
  ご指摘ありがとうございます。修正版に差し替えました。
モザイクは1枚の銀の応手回数の記録作でもあり、2009年の指摘を受けて修正していたのをすっかり忘れていました。

http://www.ne.jp/asahi/tetsu/toybox/challenge/c1181.htm

 

(無題)

 投稿者:名無し  投稿日:2016年12月25日(日)14時48分51秒
返信・引用
  モザイクは修正図にすべきではないでしょうか。  

re: もう少しで200万アクセス!

 投稿者:TETSUメール  投稿日:2016年12月24日(土)04時01分22秒
返信・引用
  きょう、クリスマスイブにトップページのカウンタが200万を超えました。
100万に達したのが開設から9年8か月、2010年10月2日のこと。
それから6年3か月で200万に。
いつも見ていただいている皆様、作品の投稿や解答で参加いただいている皆様に深く感謝いたします。これからもよろしくお願いします。

http://www.ne.jp/asahi/tetsu/toybox/

 

もう少しで200万アクセス!

 投稿者:詰将棋好き  投稿日:2016年12月22日(木)05時53分31秒
返信・引用
  いつも楽しく拝見してます。もうすぐで、大台到達ですね。
お疲れ様です。そして、これからもよろしくお願いします。
 

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