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古い記憶……

 投稿者:S.B.カールメール  投稿日:2017年 4月29日(土)13時12分55秒
返信・引用
  久し振りの投稿になります。以前にどこかで書いているかも知れませんが(最近は記憶が……)古い記憶のいくつかを書き出してみたいと思います。ある意味都市伝説ともとられるかも知れないような、ひょっとして何かを知っている人がいるのかも……? といったような話です(私の調査不足もあるような)。

田中鵬看氏が創ったという、周辺巡り煙詰と千手超え。
周辺巡り煙詰は、七条氏に第1号局を先に発表されたために発表しなかったとか。デキは田中氏作の方が良かった、とか。
千手超えはミクロコスモス発表の前だったけど、双玉だから発表しなかったとか。

駒場和男氏はイオニゼーションを改良したら千手を超えた(ハナから発表する気なし)。

阪田三吉氏の自分の将棋の感想戦で「看寿の煙詰のような百手を超える詰手順を発見して居合わせた人を驚かせた」。(ただ、詰将棋に詳しくない人は長手数のものを何でもかんでも「看寿の煙詰のよう」という言い方をするかも知れない)

以上ですが、時々こうした事を思い出してみるのも(自分の中では)面白いかな、とも思います。
 

re: 記録に挑戦2017年 4月27日更新

 投稿者:TETSU  投稿日:2017年 4月27日(木)19時57分46秒
返信・引用
  すみません。修正しました。
ご指摘ありがとうございました。
 

記録に挑戦2017年 4月27日更新

 投稿者:鈴木康夫メール  投稿日:2017年 4月27日(木)18時56分14秒
返信・引用
  記録に挑戦のトップページ
飯田岳一「錬金術」
へのリンクが間違っています。
 

やさしい都煙詰など

 投稿者:本間晨一  投稿日:2017年 4月27日(木)14時11分40秒
返信・引用
  やさしいですが、都詰などをいくつか作図してみました。ご笑覧ください。

(1) 飛銀都煙の9手詰です。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ 飛 銀 飛 ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ 銀 ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ 銀 ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ 全 ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲6八成銀  △5六玉    ▲6五銀    △5五玉    ▲5六銀    △同 玉
▲6七成銀  △5五玉    ▲6六成銀
まで9手詰

(2)角金都煙詰の最短手数(7手)です。駒場和男作「かぐや姫」でよく知られている収束手筋の応用です。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ 角 ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ 角 金 ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ 金 ・v玉 ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 金 ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
▲3七金    △同 玉 ▲3八金    △4六玉    ▲4七金    △5五玉    ▲5六金
まで7手詰  (途中3手目から ▲4七金△2七玉▲3七金△同玉とする4手長の迂回手順があります)

この図の4金を、4成銀または4成桂または4成香に替えれば、それぞれ角銀都煙詰、角桂都煙詰、角香都煙詰となります。(それぞれの図および詰手順は省略)


(3)上図の迂回手順をなくした図です。詰上り非周辺(7四玉)となりますが、詰手数は最短の7手です。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ 角 ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ 角 金 ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ 金 ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲4八金    △5六玉    ▲5七金    △6五玉    ▲6六金    △7四玉
▲7五金
まで7手詰

この図の4金を、4成銀または4成桂または4成香に替えれば、それぞれ詰上り非周辺(7四玉)の角銀煙詰、角桂煙詰、角香煙詰となります。(それぞれの図および詰手順は省略)

(4)詰上り非周辺(4五玉)の飛桂煙詰ですが、最短手数(7手)です。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・ ・|四
| ・ ・v玉 桂 桂 桂 ・ ・ ・|五
| 圭 ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲8六成桂  △6五玉    ▲7六成桂  △5五玉    ▲6六成桂  △4五玉
▲5六成桂
まで7手詰

この図の桂を香に、成桂を成香に替えれば、詰上り非周辺(4五玉)の飛香煙になります。詰手数は最短7手です。(図および詰手順は省略)
 

Re. 非周辺玉大駒無しの4枚の詰上りのリスト

 投稿者:本間晨一  投稿日:2017年 4月26日(水)21時05分7秒
返信・引用
  TETSUさんのリストに、最近おもちゃ箱の掲示板に発表されたTETSUさんと拙作の4作を追加した合計23作品について簡単なデータ分析をしてみました。

分析・コメントのまとめ
① 詰上りの小駒の種類と作品数は次の通りです。
  1. 金銀香=15作(65%)
  2. 金銀歩=5作(22%)
  3. 金銀銀=2作(9%)
  4. 金金銀=1作(4%)
詰上りの小駒の種類の組み合わせは、金銀香が最も多く(65%)、作図化しやすかったと思われます。

② これまでのすべての作品には、詰上りに銀があります(非周辺で小駒のみ4枚で、銀がない詰上り図が発見されるでしょうか)。また、これまでのすべての作品には、詰上りに桂がありません(桂がある詰上り図が発見されるでしょうか)。

③ 詰上りの玉位置と作品数は次の通り。
  1. 玉位置2筋=19作(83%)
  2. 玉位置3筋=4作(17%)
玉位置2筋での作品が圧倒的に多い(83%)です。いいかえれば、周辺に近いほど作図化しやすいようです。未だ4筋と5筋の玉位置は発表されていません。周辺から離れるほど難しいと思われます。今後4筋や5筋の作品が現れるのでしょうか。

④ ジャンル別の手数は次の通りです。
  1. 七色煙 6作(26%)  最長=15手 最短=9手
  2. 純小駒 5作(22%)  最長=15手 最短=5手
  3. 全駒煙 1作(4%)   「静寂」=99手
  4. その他 11作(48%)  最長=11手 最短=3手
全駒煙は1作しかなく、詰手数も99手と長く、孤高の作品といえるでしょう。他作品の最長は15手で作品数の割には短く、もっと長手数が発表されてもおかしくないでしょう。以外に多かったのは七色煙で、6作(26%)ありました。6作中4作は坂野孔一氏の作品でした。

⑤ 「非周辺玉大駒無しの4枚の詰上り」の1号局は、山田芳久氏作の11手詰。なんと太平洋戦争宣戦布告まじかの1941年9月の発表でした。なお、野村量氏作は左右反転すれば、同一の詰上り図となります。

⑥ 「静寂」と詰上りが同じ3筋玉で小駒金銀香4枚の1号局は、1980年12月発表の坂野孔一氏作の七色煙11手詰です。この時の詰パラの回答者の評を調べてみると、「非周辺で都以外の詰上りで新鮮」、「本局は煙の仲間にはしたくない」とあり、いまさらながら時代の移り変わりを感じます。

?
 

Re: 詰上り攻め方4枚の煙詰

 投稿者:本間晨一  投稿日:2017年 4月26日(水)01時15分9秒
返信・引用
  通りすがりさん、先例のご指摘ありがとうございます。

私は、「静寂」の詰上りを初めて見ましたので、2006年4月発表の「静寂」が初出の作品と思っていました。「静寂」より約23年も前の坂野孔一氏の作品に詰上りの先例があったとは! 拙作のジャンル(七色煙)との偶然の一致にも驚かされました。これで、坂野氏作も入れて詰上り非周辺で小駒(金銀香)の4枚は、5作品になりました。
 

非周辺玉大駒無しの4枚の詰上りのリスト

 投稿者:TETSU  投稿日:2017年 4月26日(水)00時30分25秒
返信・引用
  非周辺玉大駒無しの4枚の詰上り、参考に全局をリストしておきます(同一図は除外)。

山田芳久 山田芳久創作集 1941年9月 11手 77銀88金|87玉96香
作者不明 将棋世界1964年9月 7手 18銀29金|28玉37香
田宮克哉  詰パラ1971年11月 5手 16銀27金36歩|26玉
坂野孔一 詰パラ1980年12月 11手 27香34金43銀|33玉 七色煙
大山康晴 近代将棋1982年8月 5手 26金35銀|14香25玉
坂野孔一 詰パラ1982年11月 11手 28香35金44銀|34玉 七色煙
坪内利幸 TVガイド1983年7月 7手 13銀24金35香|23玉
坂野孔一 詰パラ1985年12月 15手 17銀28金|27玉36歩 七色煙
野村量 詰パラ1996年4月 9手 28金37銀|16香27玉 純小駒 山田芳久の2手目と同じ
吉田淳二 将棋世界1999年11月 13手 28金37銀|16歩27玉 持駒含め七色煙
摩利支天 詰パラ2005年3月 9手 74金87金96銀|86玉
新ケ江幸弘「静寂」 近代将棋2006年4月 99手 64銀75金88香|74玉 煙詰
近将編集部 近代将棋2006年4月 3手 12銀23金|22玉31歩
作者不明 近代将棋2008年2月 7手 12銀23金|22玉31香
高橋和男 詰カレ2010年版 7手 17銀28金|27玉36香
中嶋智志 詰パラ2011年5月 9手 12銀23金|22玉31香
おかむ 詰カレ2012年版 7手 17銀28金37銀|27玉 純小駒
内藤国雄 ディリースポーツ2013年1月 11手 14香24金33銀|23玉
坂野孔一 詰パラ2015年1月 15手 17銀28金|27玉36歩 持駒含め七色煙
 

Re: 詰上り攻め方4枚の煙詰

 投稿者:通りすがり  投稿日:2017年 4月25日(火)23時24分31秒
返信・引用
  「静寂」と同じ詰め上がりからの七色煙として、坂野孔一氏の作品に先例がありますので指摘させていただきます。

詰将棋パラダイス1982年11月号読者サロン
坂野孔一作

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ 銀 ・v玉 角|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 飛 桂 歩|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 香 金|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし

▲15桂  △14玉  ▲34飛  △15玉  ▲16歩  △同玉  ▲27金  △25玉  ▲26金  △34玉
▲35金
まで11手詰

蛇足ながら
初手から2三角成と捨てて、同玉に1五桂と跳ねる迂回手順があるものの、2四玉→1三玉で迂回手順を本手順にする修正も可能です。
 

Re: 詰上り攻め方4枚の煙詰

 投稿者:本間晨一  投稿日:2017年 4月25日(火)20時05分31秒
返信・引用
  TETSUさんへのお返事です。

> 一つ補足。大駒が全く登場しない純小駒図式での4枚の非周辺玉詰上りは9手が最長でした(非周辺にならない変同あり)。
>
> 野村量さんの詰パラ1996年4月発表作。
> 29桂37銀|16香18玉|金金銀
>
> 私の考えた7手は次の図でした。
> 14桂15香22金23桂32銀34金|13玉|なし

TETSUさんの図の初形は持駒なしですが、野村量さんの作品は持駒ありですね。どちらも初形に駒の趣向性はないのですが、詰上り最小駒数になりますので、ミニ煙(?)とでも呼ぶのでしょうか。

偶然の一致ですが、野村さんとTETSUさんと新ケ江さんの「静寂」の3作品は、すべて詰上り小駒3枚(金銀香)による4枚で、玉は周辺に近い位置です。香の配置や狙いはそれぞれ異なっているのが興味深いです。詰上り非周辺玉と小駒の4枚には、他の小駒種の作品はどのようなものが存在するのか気になるところです。(1手詰および金の代用として他の小駒を成駒とするのは除く)

例として、純小駒図式で詰上り香がない小駒(金銀銀)の非周辺玉(2八)4枚が作図できましたので ご報告します。これとて上記3作品と同じく周辺に近い非周辺玉です。はたして、中央に近い非周辺玉の詰上りは存在するのでしょうか。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 銀 ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 銀 ・v金|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 銀 金v銀|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲1八金    △同 玉    ▲2九銀打  △1九玉    ▲2八銀引  △同 金
▲同 銀    △同 玉    ▲2九金
まで9手詰。 (非周辺にならない変同あり)


さらに、「静寂」と野村作品からヒントを得て創作を試みました。駄作ですがご笑覧ください。
(1) 「静寂」の収束手筋を利用した七色煙詰の最短手数(9手詰)で、詰上り非周辺玉で小駒(金銀香)の4枚です。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ 銀 ・ ・v玉|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 歩 桂|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・v金|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 馬 香 ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
詰手順:
▲3四飛    △1五玉    ▲1六馬    △同 玉    ▲2七金    △2五玉
▲2六金    △3四玉    ▲3五金
まで9手詰

(2) 野村作品の先頭部分の手順(金打ち、銀打ち)のリフレインで趣向性を持たせ、詰手数を15手まで伸ばすことができました。

  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v香|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 桂 ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:金三 銀三
詰手順:
▲1九金    △同 玉    ▲2八銀    △同 玉    ▲3七銀    △1八玉
▲1九金    △同 玉    ▲2八銀打  △2九玉    ▲3九金    △1八玉
▲2七銀    △同 玉    ▲2八金
まで15手詰。 (非周辺にならない変同あり)
 

「静寂」などの情報

 投稿者:本間晨一  投稿日:2017年 4月24日(月)23時07分18秒
返信・引用
  TETSUさん、「静寂」などの情報提供、ありがとうございます。

初形全駒で非周辺玉大駒なしの4枚の詰上りの作品(新ケ江幸弘さんの「静寂」)を確認しました。
ほとんどの人が はなから無理と思って 挑戦さえしなかったせいもあると思いますが、それまで長い間誰もがなしえなかったことを実現した素晴らしい作品です。オンリーワンの作品といえるでしょう。作者が意識して創作されたようですが、この詰上りと収束手順を発見し、全駒煙にした創意工夫のすごさには、敬服です。

以下に、不適切な個所があるかもしれませんが、私の考察を述べてみたいと思います。
① 「静寂」は、飛車と香の効きの長さをうまく利用し最後金銀香の3駒で詰上げています。詰上り7四玉ですが、左の周辺から数えて三筋目に位置して、収束時の玉の逃げ場を制限した絶好の位置といえます。詰上りの7四より中央寄の四筋、五筋、欲を言えば都では 難しかったのではと想像します。

② これにより、初形全駒で非周辺玉大駒無しの4枚(詰上り攻め方駒種金銀香)の存在が証明されましたが、詰上り他の駒種は存在するのでしょうか。現在までオンリーワンなので、相当困難だと思われます。また、詰上りの駒種にかかわらず、都を含む非周辺のすべての玉位置に対して、大駒無しの4枚の詰上りの存在が証明されたわけでもありません。

③ 将来、特定の詰上り非周辺玉位置については、どなたかが詰上り大駒なしでは4枚ではできないことを立証するかもしれませんが、それまでは、初形(または途中)大駒ありの場合は、詰上り周辺玉は3枚、非周辺玉は4枚が煙詰の要件ということになりそうです。
 

世界で一番他人にやさしい国・日本

 投稿者:松田圭市メール  投稿日:2017年 4月23日(日)18時37分49秒
返信・引用
  すべてイージーで、スピーディで刺激的であるものに魅惑される。アメリカは、こういった若者の弱点を操ることを、よく心得ている。
日本は、義理と人情、倫理と義務、エレガンスとゆとりの国である。
このような素晴らしい長所は、日本とイタリアのような、古い教えを大切にする民族に、まだ存在している。
『世界で一番他人にやさしい国・日本』マンリオ・カデロ 加瀬英明 著

やはり詰将棋はクールジャパンと思う。
 

Re: オンリーワンの煙詰

 投稿者:TETSU  投稿日:2017年 4月23日(日)00時08分31秒
返信・引用
  諏訪冬葉さん、情報ありがとうございます。
検索してみたら、確かにこれ1作しかありませんでした。
オンリーワンの詰将棋に追加しました。

http://toybox.tea-nifty.com/memo/2015/06/post-4127.html

 

オンリーワンの煙詰

 投稿者:諏訪冬葉  投稿日:2017年 4月22日(土)22時04分10秒
返信・引用
  ここの流れと「オンリーワンの詰将棋」を見て思い浮かんだ作品がありました。
詰上り攻め方2枚の都煙:添川公司「約束の地」

詰将棋パラダイスを購読していない自分がなぜこの作品を覚えているのかわからない
 

Re: 詰上り攻め方4枚の煙詰

 投稿者:TETSU  投稿日:2017年 4月22日(土)00時18分2秒
返信・引用
  一つ補足。大駒が全く登場しない純小駒図式での4枚の非周辺玉詰上りは9手が最長でした(非周辺にならない変同あり)。

野村量さんの詰パラ1996年4月発表作。
29桂37銀|16香18玉|金金銀

私の考えた7手は次の図でした。
14桂15香22金23桂32銀34金|13玉|なし
 

Re: 詰上り攻め方4枚の煙詰

 投稿者:TETSU  投稿日:2017年 4月22日(土)00時03分29秒
返信・引用
  非周辺玉大駒無しの4枚の詰上り、検索してみたら、24局ありました。驚いたのは、全駒の煙が既にあったこと。新ヶ江幸弘さんの「静寂」という近代将棋2006年4月号に発表された作品。当時話題になったような記憶もありますが、すっかり忘れていました。
作者「史上初の詰上がり小駒4枚の非周辺玉煙。」とのことで、意識して創作されたのがわかります。

「オンリーワンの詰将棋」に棋譜ファイルを置きましたのでごらんください。

http://toybox.tea-nifty.com/memo/2015/06/post-4127.html

 

Re: 詰上り攻め方4枚の煙詰

 投稿者:本間晨一  投稿日:2017年 4月21日(金)17時41分35秒
返信・引用
  > No.1673[元記事へ]

TETSUさんへのお返事です。

> 煙詰は最少駒数の詰上りを目指すものですから、原則3枚。4枚の都煙を煙と呼ぶのは、55で詰めることを創作条件に加えた「都煙」というジャンルが認知されたからです。
>
> したがって、本間さんの(1)も、詰上り大駒なし双玉角銀都煙詰というジャンルが認知されれば5枚でも煙と呼ばれるかもしれませんが、作家の意欲をそそる条件ではないので、難しいでしょうね。
>
> なお、詰上り大駒なし非周辺玉煙というジャンルが認知されたと想定したとしても、4枚から7手ぐらいまで逆算できるケースもあり、本格的な逆算が不可能であることを証明するのは難しそうなので、5枚を無条件に煙と呼ぶのは抵抗がありそうです。

TETSUさん、
今回 煙の詰上りの駒数の件では、いろいろ教えていただき どうもありがとうございます。

私の煙への理解不足による問題提起をした形になりましたが、以下に私の雑感を述べさせていただきます。不適切な表現や考えがあるかもしれませんが、その段はお許しください。

煙と呼ぶには、ジャンルの認知が必要となるとややこしいことになりますね。例えば、初出のジャンルの煙はすべて、認知されるまで、最初のうちは煙と呼ばれないことになります。また、誰が、いつ、どのように認知するのかという議論も起こるかもしれません。
だれでも理解できる(判断できる)やさしい煙の定義があればと思います。現在の煙詰はいろいろな初形駒種や詰上り場所のバリエーションを認めていると思います。できるだけ自由に煙の世界を楽しみたいので、煙の定義にはあまり細かい枠をはめず、最低必要限の項目だけにして欲しいものです。

TETSUさんの「・・・5枚を無条件に煙と呼ぶのは抵抗がありそうです。」には、考えさせられました。確かに、今まで誰かがそれを検証・証明したという報告を見たことも聞いたことがありません。(暗黙の了解だったのでしょう)
私は、詰上り非周辺(都を含む)で小駒だけの場合、駒数4枚で詰めるのは無理なので5枚が許されると理解していました。他の作家もそれを信じて作図していたのではないかと想像します。

いつか煙詰の新ジャンルとして認められるかもしれませんが(難しそうですが)、拙作(1)双玉角銀都煙詰および4月18日投稿の(2)双玉・飛香都煙詰については、前回ご返事を差し上げました条件にはずれますので、煙詰でなく普通詰に変更させていただきます。
 

ゴルゴダは4まであります

 投稿者:加賀孝志メール  投稿日:2017年 4月21日(金)08時14分25秒
返信・引用
  4月29日出席しますので宜しく!今、デパート解いてます。イギリスで海賊ゲーム買いました(大英博物館)ハサミ将棋に似ている  

ゴルゴダは4まであります

 投稿者:加賀孝志メール  投稿日:2017年 4月21日(金)08時08分8秒
返信・引用
  何時も楽しんでます。歯の治療で解答、大ピンチです、4月29日1975年1月号時刻表持って出席予定、岩本さん来るかな、よろしく、加賀  

Re: 詰上り攻め方4枚の煙詰

 投稿者:TETSU  投稿日:2017年 4月21日(金)03時24分58秒
返信・引用
  煙詰は最少駒数の詰上りを目指すものですから、原則3枚。4枚の都煙を煙と呼ぶのは、55で詰めることを創作条件に加えた「都煙」というジャンルが認知されたからです。

したがって、本間さんの(1)も、詰上り大駒なし双玉角銀都煙詰というジャンルが認知されれば5枚でも煙と呼ばれるかもしれませんが、作家の意欲をそそる条件ではないので、難しいでしょうね。

なお、詰上り大駒なし非周辺玉煙というジャンルが認知されたと想定したとしても、4枚から7手ぐらいまで逆算できるケースもあり、本格的な逆算が不可能であることを証明するのは難しそうなので、5枚を無条件に煙と呼ぶのは抵抗がありそうです。
 

Re: 詰上り攻め方4枚の煙詰

 投稿者:本間晨一  投稿日:2017年 4月20日(木)16時01分48秒
返信・引用
  TETSUさんへのお返事です。

> 純小駒というのは、初形から詰上りまで大駒が登場しないという意味です。
> 本間さんの(1)の条件はもともと大駒があるので、4枚の詰上りが可能な可能性が高く、5枚の詰上りを煙詰というのは困難では。
> なお、双玉はもともと作例が非常に少ないので、既存作品になかったとしても、あまりできないということの説得理由にはならない気がします。

TETSUさん、ご返事どうもありがとうございます。

どうも私の煙詰の定義の解釈に問題があったようです。煙詰は詰上り必要最小の駒数であることから、初形(または途中)の駒種に関係なく、詰上り非周辺玉で小駒のみの場合は5枚が認められると思っていました。(詰上り非周辺で大駒を含む場合は4枚)

TETSUさんのご説明を解釈すると、煙詰にはもう一つ別の条件があり、初形(または途中)に大駒がある場合は、詰上り非周辺玉の煙詰は大駒を含めた4枚にしなければならないことになりそうです。すなわち 純小駒以外の場合、詰上り非周辺で玉と小駒だけの5枚は、煙詰として認められないという結論になりそうです。(双玉の場合もこの条件を適用)

ご教授どうもありがとうございました。お陰様で 初形(または途中)に大駒を含む場合の詰上り非周辺玉煙詰の定義のうやむやが晴れました。今後の作図に活かしていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。










 

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