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様々な小駒都煙について

 投稿者:本間晨一  投稿日:2017年 2月 7日(火)22時43分23秒
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  柏木様、こちらこそお世話になりました。

「詰将棋一番星」の全作品リストの情報に違い等があれば、「詰将棋一番星」の掲示板または管理人様へのメールで問い合わせれば、真摯に対応していただけます。

小駒の一色都煙詰の一手詰について、私の考えをお伝えします。
個人的な見解ですが、現在における煙詰の条件は
① 駒が煙る(消える)こと
② 詰上り最小限の駒であること
であり、初形、手数、妙手、難解さ、詰上り玉の位置、持駒の有無 等は問わないことと思っています。現在の流れでは、昔と違い 煙詰の変種の多様性を認めています。ご存知の通りですが、初形や駒種で煙詰の名称を区別しています。全駒煙、小駒煙、歩なし、双玉煙、駒一色煙 等です。また、詰上りの駒種や玉位置で都煙、小駒都煙 等と区別しています。

1.小駒都煙の詰上り駒数の定義については、
おもちゃ箱の詰将棋メモ「各種煙詰の限界」http://toybox.tea-nifty.com/memo/2009/10/post-a700.htmlで、「また小駒都煙は4枚の詰上りが存在するが逆算不可能なため、詰上り5枚のものを小駒都煙と呼んでいる。」と書かれています。昔は伊藤看寿の煙詰だけだったのが、その後双玉煙詰や小駒煙詰などいろいろな変種が煙詰として認められてきました。詰上り5枚の小駒都煙詰も認められています。なお.銀三枚の都煙一手詰の図は、「詰上り最小駒数であること」という煙詰の条件下では、この図が銀四枚都煙一手詰の図より都煙詰として優先されると思います。

2.「煙る駒がないのに煙詰と呼んでいいのか」については私も悩んでいます。例えば、角一色煙とか飛一色煙がその類です。初形と詰上りは確かに攻め方二枚だけですが、消える(煙る)駒がありません。しかしながら、「記録に挑戦!」の長手数にはそれらが煙詰として登録されています。あきらかに私の考える煙詰の条件から外れていて、悩む所以です。大駒一色煙の例から判断すると、小駒一色都詰も、詰上りの駒数が最小であれば、煙らなくても煙詰として認められそうです。(ややこしい話になりますが、途中合駒で別の駒種に変わったら、その場合は初めの駒が消えるから 問題ないというケースも考えられます)

3.手数の条件ですが、「一手詰でも煙詰か」については、いろいろ意見がわかれるところでしょう。普通の詰将棋でも、一昔前は「一手詰は詰将棋ではない」という意見が多数だったと思いますが、今では一手詰の詰将棋本が出回っている時代です。煙詰もそういう時代かもしれません。(一手詰は当然ながら消える駒はありませんので、上記2の煙らなくても煙詰として認められる場合に限ります)

物議をかもすかもしれませんが、柏木様が示された小駒都煙は、上記1~3を考慮しつつ広義な意味で解釈すれば、駒が消えなくても、一手詰であっても、詰上り最小の駒数であれば、煙詰として認められるのかなと思います(これは理屈上の話です)。最大のネックポイントは、駒が消えないことだと思います。大駒一色煙のように 駒が消えなくてもよいと認められれば、柏木様ご提示の小駒都一手詰も煙詰になり、コロンブスの卵のような発見だと思います。

最後に水を差すようですが、煙らない普通の一手詰だという反対意見の方がおられると思います。私も個人的には、煙の条件①と②をクリアしない限り、煙詰と認めたくない立場です。

私は煙詰の研究家でも理論家でもありませんので、不適切なことを申し上げたかもしれません。どなたか明快に説明していただけないでしょうか。

以上
 
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